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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ネタバレ感想・解説・考察!エンドゲーム視聴後に見ても面白い!

映画「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」のあらすじ・内容

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はマーベル作品のヒーローが集結するアベンジャーズシリーズの3作目にあたります。映画のラストは衝撃的な展開を迎え、「アベンジャーズ/エンドゲーム」に繋がる内容になっています。

今回は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のネタバレ感想や解説、考察を書いていきます。

続編の「アベンジャーズ/エンドゲーム」を視聴した後の執筆になるので、エンドゲームとの繋がりや伏線、エンドゲームを視聴後にインフィニティ・ウォーを再度観で感じたことも書いていきます。

目次

映画「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」を観て学んだこと・感じたこと

・とにかく最初から最後までワクワクな展開が続く!
・ラストの衝撃的な展開に痺れる
・続編エンドゲームを観た後に再度観ると感じ方も異なる

映画「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」の作品情報

公開日2018年4月
監督アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
脚本クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
出演者アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
ソー(クリス・ヘムズワース)
ハルク(マーク・ラファロ)
キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)
ブラック・ウィドウ/ナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)

映画「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」のあらすじ・内容

映画「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」のあらすじ・内容

宇宙の誕生と共に創造された6つのインフィニティストーン。インフィニティストーンには強大な力があり、宇宙最強と恐れられるサノスは6つのストーンを集めて全宇宙の生命の半分を消滅させようとします。

それを阻止するためにヒーロー達は集結し、サノスと戦うことになります。

映画「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」のネタバレ感想

映画冒頭の衝撃!サノスにソーとロキが負ける

映画冒頭の衝撃!サノスにソーとロキが負ける© 2018 – Marvel Studios

「マイティ・ソー」シリーズの3作目にあたる「マイティ・ソー バトルロイヤル」では、ソーやロキ、アスガルドの民を乗せた宇宙船の前にサノスの宇宙船が現れるというラストで終わっています。

マーベル作品は単体でも楽しむことができますが、他の作品との繋がりがあるので、マーベル作品を全て見ているとより楽しむことができます。逆に他のマーベル作品を視聴していないとよく分からないキャラで出てきたり、キャラの関係性が分からなかったりするので、シリーズを追っていない方にとっては理解できない描写も多々あります。

 

そして、今作「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」の冒頭では、「マイティ・ソー バトルロイヤル」のラストシーンの続きが描かれています。ソーたちの宇宙船に降り立ったサノス一行はアスガルドの民を次々に攻撃し、ソーやロキ、ハルクは手も足も出ません。

アベンジャーズの中でもトップクラスに強いソーとハルクが簡単に倒されてしまう描写は、サノスの強さがよくわかるシーンでした。ボコボコにやられてしまったハルクはその後ブルースの中に閉じこもってしまい、外に出てこなくなってしまうほど完膚無きまでにやられてしまいます。

 

また、今まで何度もソーを裏切ってきたロキでしたが、サノスに拷問されるソーを見て助けようとするもサノスに殺されてしまいます。ロキが死んでしまう描写は過去にも何度かありましたが、今作のロキの死は「生き返ることはないのだな」と感じさせるような死でした。

そして、個人的にめちゃくちゃショックだったのがヘイムダルの死です。ヘイムダルといえばマイティ・ソーシリーズで門の番人として登場し、何度もソーを助けてくれるような人物です。

ヘイムダルは最後の力を振り絞ってハルクを地球に飛ばし、サノスに殺されてしまいます。冒頭のワンシーンだけで、ロキとヘイムダルというマイティ・ソーシリーズを支えてきた主要キャラの死が描かれていて衝撃的でした。

【解説】インフィニティ・ストーンって何?頭文字を合わせるとTHANOS(サノス)になる?

【解説】インフィニティ・ストーンって何?頭文字を合わせるとTHANOS(サノス)になる?© 2018 – Marvel Studios

インフィニティストーンはビッグバンと共に生まれ、スペース・リアリティ・パワー・ソウル・マインド・タイムの6つがあります。インフィニティストーンは過去の作品でも度々登場し、ストーン1つだけでも大きな力を持っています。

サノスはパワーストーン(オーブ)を手に入れた状態でソーの宇宙船にやってきましたが、パワーストーンと言えば「ガーティアンズ・オブ・ギャラクシー」でクイルたちが盗み出し、敵のロナンに勝利したクイルたちはパワーストーンをザンダー星のノバ軍に預けていました。

それを既にサノスが持っているということは、ザンダー星は滅ぼされてしまったのでしょうね…。

ロキが所有するスペースストーン© 2018 – Marvel Studios

ロキたちが保有しているスペースストーンは四次元キューブ(テッセラクト)とも呼ばれ、「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」などの作品でも登場しています。

今作の冒頭であっさりとサノスに奪われてしまい、ストーンをガントレットに装着する度にサノスはパワーアップしていきます。

ガモーラのリアリティストーン© 2018 – Marvel Studios

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で登場したリアリティストーン(エーテル)はアスガルドからコレクターの元に渡りました。

今作ではクイルやガモーラなどガーディアンズのメンバーがコレクターの元を訪れ、ストーンを入手しようとしますが、既にサノスはストーンを入手していました。ガモーラが一度はサノスを刺し殺すも、それは全てサノスが作った偽の世界でした。幻術世界を作るサノスに勝ち目はあるのか…と絶望を覚えますよね。

ネックレス型のタイムストーンはドクター・ストレンジ© 2018 – Marvel Studios

ネックレス型のタイムストーンはドクター・ストレンジが身につけています。

時間を巻き戻す能力があり、アイアンマンやスパイダーマン、ガーディアンズと共に戦ったドクター・ストレンジはサノスに破れ、アイアンマンを殺さない代わりにとタイムストーンをサノスに渡します。

ガモーラを生贄にソウルストーン© 2018 – Marvel Studios

ソウルストーンは過去の作品に登場することはなく、どこにあるのかは不明でした。唯一ガモーラがそのありかを知っていて、ネビュラを助けるためにありかをサノスに教えてしまいます。

ソウルストーンを入手するため惑星ヴォーミアを訪れたサノスとガモーラは、ソウルストーンの番人と出会います。この番人どこかで見たことがある…とうろ覚えの方も多かったと思いますが、この番人は「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」にも登場したレッド・スカルです。

四次元キューブによって消滅したと思われていましたが、惑星ヴォーミアに飛ばされていただけなのですね。そして、悟りを開いたようなレッド・スカルは「ソウルストーンを入手するには愛する人を手放さなければならない」と言い、サノスの手によってガモーラが殺されてしまうのです。

このシーンについては後ほど詳しく書きたいと思います。

ヴィジョンの額についているマインドストーン© 2018 – Marvel Studios

ヴィジョンの額についているマインドストーンは精神を支配する能力などがあります。1作目の「アベンジャーズ」ではロキの杖(セプター)にマインドストーンが装着されていて、杖によってホークアイやセルヴィグ博士は支配されてしまいました。

ワカンダの天才科学者・シュリがヴィジョンの額についたマインドストーンを取り外そうとするも間に合わず、サノスに奪われる前にスカーレット・ウィッチの攻撃でパワーストーンを壊すも、サノスが所持しているタイムストーンの力で時間を巻き戻されてしまいます。

この時の絶望感といったら半端ないんですよね。時間をも超越する最強のサノスに勝てるわけがねぇ…と。

 

6つのインフィニティストーンですが、それぞれの石が関係する単語の頭文字をとるとTHANOS(サノス)になるという説があります。

Tesseract(テッセラクト/スペースストーン)
Hydre(ヒドラ/ソウルストーン)
Aether(エーテル/リアリティストーン)
Necklace(ネックレス/タイムストーン)
Orb(オーブ/パワーストーン)
Scepter(セプター/マインドストーン)

ソウルストーンがHydreなのは、番人をしていたレッド・スカルは悪の組織・ヒドラの人物だったためです。「6つのインフィニティストーンに関係する頭文字がサノスになる」というのは一説であるため何とも言えませんが、割と納得できますよね。

ガーディアンズのシーンはギャグ要素が多い

ガーディアンズのシーンはギャグ要素が多い© 2018 – Marvel Studios

今作でサノスの脅威や宇宙の危機が色濃く描かれていますが、深刻なシーンであってもガーディアンズが登場するシーンでは笑える要素が盛り込まれています。

ソーが弟のロキが殺され、幽閉されていた姉に目を刺されたという話に対して、クイルは張り合うように自分も地獄を味わったアピールをし、ガモーラの気持ちがよりわかるのは俺だというようなシーンがあります。

ケビン・ベーコンもアベンジャーズのメンバーなの?というセリフがあったり、船長としての威厳を出すためにわざとクイル声を低くするシーンなど、フフッと笑えるシーンが多くあり、場の雰囲気をガラッと変えてくれるガーディアンズが好きなんですよね。

ちなみに、ケビン・ベーコンは実在する俳優でクイルが好きな映画「フットルース」にも出演しています。

【考察】サノスの目的「宇宙の生命の半分を消滅させる」は問題提起としては正しい

【考察】サノスの目的「宇宙の生命の半分を消滅させる」は問題提起としては正しい© 2018 – Marvel Studios

サノスの目的は「増え続ける宇宙の生命の半分を消滅させる」というものです。そこには貧乏人や金持ちの区別もなく、とにかく半分の命が奪って宇宙の均衡を保つというものです。

ガモーラも幼少期に住んでいた星をサノスに襲われ、半分の命が奪われてしまいましたが、子供達は腹を空かせることなく豊かな生活が送れるようになったという描写もありました。

これは映画だけの話ではなく、現実世界を見てみると地球上の人口は増え続け、食料問題や環境問題など様々な問題が発生し、火星への人類移住計画なども実際に考えられています。100年後、200年後には地球だけでなく、火星に住む人がいる可能性は高いです。

そう考えると「増え続ける生命はどうするべきか」という問題については考える必要があるわけですね。

 

サノスの目的は一部理解できるものの、その解決方法が完全にダメなんですよね。「自分が正しいと思う目的のためであれば人の命を奪っても構わない」という考えはテロリストと同じですし、それを実行するために必要なインフィニティストーンを集めるためであれば、命を奪うこともよしとしています。

そして、半分の命を奪ったところで残りの生命は今までと同じように繁殖していくわけですから、また時間の問題で同じように人口増加の問題が発生するわけです。サノスがインフィニティストーンを集め、指パッチンをして生命の半分の命を奪い、サノスは達成感溢れる満足そうな顔をしていましたが、結局はまた元に戻ってしまうからサノスさん意味ないぞ…と思いましたね。

盲目で先のことを想像できないあたりがテロリストっぽいなぁと思いつつ、半分の生命を奪うくらいであれば、全生命のサイズを1/1000くらいにして一人当たりに必要な資源を少なくする方が良いんじゃないのと感じました。体が大きければ大きいほど摂取する量や必要な資源の量が多くなりますが、小さくなれば少なくなります。なぜ私がサノス目線で語っているのかは分かりませんが。

小さくされるのであればOK!というわけではないですが、結局何が言いたいのかと言うと「サノスは目的を達成したようで本当は達成できていない」ということです。ちなみに、原作の漫画では好きな死神に振り向いてもらうために、生命の半分の命を奪おうとするようですね。

サノスは本当にガモーラを愛していた

サノスは本当にガモーラを愛していた© 2018 – Marvel Studios

惑星ヴォーミアでソウルストーンを入手するには「愛する人を手放す」必要があります。

冷酷なサノスにはソウルストーンを入手することができないのでは?とも思いますが、サノスは涙を流し「すまない娘よ」と言ってガモーラを崖から落とします。このサノスの悲しげな表情が人間のようで、敵でありながら切なくなるシーンでした。

しかし、心の底から愛しているガモーラを自分の目的の為であれば殺してしまうサノスは恐ろしいですし、そこまでして宇宙の生命の半分の命を奪う必要があるのか?とも感じました。

「自分が絶対にやらなければいけない」という確固たる意志があったのかもしれません。このシーンでは、娘を愛し目的に執着するサノスの人物像がよく分かるシーンでした。

完全に戦犯はクイル!!!

完全に戦犯はクイル!!!© 2018 – Marvel Studios

インフィニティ・ウォーを数回、エンドゲームを観て感じたのは、この物語ではクイルが戦犯であるということでした。筆者は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きですし、ガーディアンズのメンバーが好きなのですが、サノスを倒すという目的においてクイルは完全に戦犯行為をしています。

アイアンマン、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、クイル、ドラックス、マンティスはサノスと戦うことになります。この時のサノスは4つのインフィニティストーンを手に入れているのでかなり強いですが、アイアンマンやドクター・ストレンジといった強キャラに加えて、人数もかなりいるので勝てるといえば勝てるんですよね。

 

そして、インフィニティストーンをサノスに使用させなければ勝てる可能性はグッと上がります。トニーたちは作戦を練り、サノスの体を押さえつけてマンティスの感情を操る能力でサノスの動きを止めることに成功します。

サノスの腕からガントレットを外そうとしますが、ガモーラを殺されたことに腹を立てたクイルがサノスを殴り、その攻撃のせいでサノスが再び動き出します。このせいで一気に形勢逆転され、アイアンマンたちは負けてしまいます。

リアリティストーンを入手しに行く前に、クイルはガモーラから「ピンチになったら私を殺して」と言われ、コレクターの元に訪れた時にガモーラに銃を向けてクイルは引き金を引きました。結局はサノスの幻術の中だったので、本物の銃ではなかったわけですが、ガモーラの死をあの時覚悟したはずです。

しかし、ここにきてクイルがアホな行動を起こしてしまうのです。あのまま行けばガントレットを外すことができ、ネビュラも来ていたので7対1で生身のサノスと戦うことができます。あのチャンスを潰してしまったクイルは反省しましょう…。

【解説】ラストのサノスの指パッチンで生き残った人、消えた(死んだ)人

【解説】ラストのサノスの指パッチンで生き残った人、消えた(死んだ)人© 2018 – Marvel Studios

サノスはインフィニティストーンを集め指パッチンをすることに成功し、宇宙の生命の半分の命が消滅します。それはヒーローたちも例外ではなく、多くの人が消滅しました。

最初にインフィニティ・ウォーを観たときは映画館だったのですが、ブラックパンサーが消えたときに思わず「え!?」と声を出しそうになりました。インフィニティ・ウォーの前作にあたるのが「ブラックパンサー」であり、この作品がマーベル作品の中でもかなり好きでブラックパンサーの続編が製作されることもその時に発表されていたので、てっきり「ブラックパンサーは絶対に死ぬわけない!」と思っていたんですよね。

自分の推しヒーローが死んでしまったことに非常に驚きましたが、ここまで衝撃を受ける映画はそうそうないので、そういった意味では楽しめた瞬間でもありました。

生き残ったヒーロー、死んだヒーローは以下の通りです。

 

生き残ったヒーロー:アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー、ナターシャ、ロケット、オコエ、ネビュラ、ウォーマシン、

死んだヒーロー:バッキー、ブラックパンサー、グルート、クイル、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、スカーレット・ウィッチ、ファルコン、ドラックス、マンティス

 

初期のアベンジャーズである5人が生きているということに希望がありますが、多くのヒーローを失った絶望的なラストは衝撃でしたね。初めて観たときは暗い気持ちで映画館を後にした記憶があります。

しかし、「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではさらにそれを上回る衝撃的な展開が続きます。

【解説】エンドクレジットのフューリーのポケベルはキャプテン・マーベルに繋がる

インフィニティ・ウォーのエンドクレジットでは、サノスの指パッチンで消滅して行く人たちを見たフューリーがポケベルを起動して終わります。

インフィニティ・ウォー公開当時はポケベルにはどんな意味があるのか?と様々な憶測がされていましたが、これは映画「キャプテン・マーベル」に繋がる内容になっています。キャプテン・マーベルはエンドゲームにも登場するので、必ずチェックしましょう。

ここからは「アベンジャーズ/エンドゲーム」の内容も含みますので注意してください。

映画「エンドゲーム」を見た後に再度インフィニティ・ウォーを視聴して感じたこと・分かったこと

アイアンマンが見た娘が生まれる夢が本当に

アイアンマンが見た娘が生まれる夢が本当に© 2018 – Marvel Studios

アイアンマンはポッツに対して、子供が生まれる夢を見たといい、ポッツのおじさんの名前である「モーガン」を名付けたといいます。

ポッツは話半分で聞きますが、エンドゲームを見た後にこのシーンを見ると伏線というか、アイアンマンの夢の通りになるんですよね。エンドゲームを観た時は気づきませんでしたが、エンドゲーム視聴後にインフィニティ・ウォーを観て「そんなこと言ってたな!」と少し興奮しました。

ドクター・ストレンジが1400万605の未来を予測。サノスへの勝利は1つだけ

ドクター・ストレンジが1400万605の未来を予測。サノスへの勝利は1つだけ© 2018 – Marvel Studios

ドクター・ストレンジはタイムストーンで1400万605の未来を見て、サノスに勝利するたった一つの道を見つけます。見た未来がエンドゲームの展開に続くわけですが、ドクター・ストレンジの気持ちを思うとつらいものがありますよね。

エンドゲームではアイアンマンとナターシャが犠牲になってしまいます。サノスの指パッチンでドクター・ストレンジが消える際に「トニー他に道はなかった」と言います。これは今後の展開で犠牲になってしまう未来のトニーへ向けた言葉なのかもしれません。

「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」は最高の映画

「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」は最高の映画© 2018 – Marvel Studios

月並な表現になってしまいますが、この映画は何度見ても気づきがあり、結末を知っていても喪失感や絶望感を感じることができます。

過去のマーベル作品を視聴してからもう一度インフィニティ・ウォーを見てみると、ヒーロー同士の関係にさらに発見があったりと何度も楽しめる作品だと感じました。

悪とヒーローが戦い、最終的にはヒーローが勝つというベタな展開ではありませんし、現実の世界にも通じるような問題も色濃く描かれています。とにかく衝撃的な映画なので、一度見た方も再度視聴してみてください!

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