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映画「ソウ3」のネタバレ感想・解説・考察!アマンダとアダムの謎、どんでん返しが面白い

映画「ソウ3」のあらすじ・内容

大人気ホラー映画『ソウ』シリーズの3作目『ソウ3』。ソウシリーズの1作目が名作だった分、続編であるソウ3には色々と否定的な口コミや低評価もあり、賛否別れる作品になっています。

今回はそんなソウ3を実際に観た上での個人的な感想や解説、考察をご紹介していきます。

ネタバレがあるのでまだ視聴前の方、結末を知りたくない方はご注意ください。

目次

映画「ソウ3」を観て学んだ事・感じた事

・伏線探し、どんでん返しのある作品が好きな方におすすめ!
・『赦す』ってなんだろう?

映画「ソウ3」の作品情報

公開日2006年
監督ダーレン・リン・バウズマン
脚本リー・ワネル
出演者トビン・ベル(ジグソウ/ジョン・クレイマー)
ショウニー・スミス(アマンダ・ヤング)
アンガス・マクファーデン(ジェフ・レインハート)
バハー・スーメク(リン・デンロン)

映画「ソウ3」のあらすじ・内容

映画「ソウ3」のあらすじ・内容

息子を交通事故で亡くし、納得のいかない裁判結果から憎悪と復讐に生きてきた男・ジェフ。

突然食肉工場に閉じ込められたジェフは「人を赦す」というジグソウからのテストを受け、息子の死に関わった『事故の目撃者』『裁判を担当した判事』『犯人』と対峙することになります。ジェフは彼らを赦すことができるのでしょうか…?

 

一方、すっかり衰弱してしまったジグソウ(ジョン)を救うために誘拐された医師・リン。ジョンが死ぬと自分も死ぬという状況に陥りながらも、生かすために行動していきます。ジョンの安否は…?ジグソウの後継者・アマンダの行動は…?

ソウ3はソウシリーズの中でも、かなり重大な展開の内容になっています!

映画「ソウ3」のネタバレ感想

映画「ソウ3」のネタバレ感想

ソウ3を実際に観た上での感想は、簡単に言うと「面白いけど不満!」でした。

ソウシリーズらしい言葉回しや結末に向けてのどんでん返しは面白くて魅力的なのですが、グロい描写や結末の展開については賛否が分かれるだろうと感じました。以下、ネタバレを含む感想になるので、ネタバレを避けたい方はご注意ください。

z映画「ソウ2」のあらすじ・内容
映画『ソウ2』の感想・ネタバレ解説!アマンダのゲーム、謎について映画『ソウ2(SAW2)』の感想・ネタバレ解説記事を書いています!「ソウ2」ではゲームに参加する人物がかなり多く登場します。また、今回のメインキャラクターであるアマンダのゲームや謎について解説しています。...

思ったよりグロい!問題のシーンが多い!

ソウ3はグロいと前情報で知っていて、1と2はそこまグロいと思わなかったので同じくらいだろうと侮っていたら、思っていた以上にグロテスクで驚きました。

直接的なグロテスク描写はもちろんのこと、精神的にくるグロテスクな描写も多かった印象があります。

 

直接的な描写としては、最初のトロイのゲーム、ケリー刑事のゲーム、リン医師の最期などはかなりグロテスクでした。トロイとケリーのゲームに関してはジグソウではなく、アマンダが行っているゲームなので、元々生き残る道は残されておらず、必ず惨たらしい死を迎えてしまいます。

トロイとリン医師の死は爆死、ケリー刑事は胸の肉を剥がされ内臓があらわになるのですが、爆死した死体やはみ出した内臓が映るので、内臓系グロが苦手な方はそのシーンは観ない方が良いですよ。

ソウ1、2でも残虐な殺され方というのはありましたが、シーンとして画面に直接映ることはなく、カット多めな演出でぼかしたりしていたので大丈夫でしたが、ソウ3ではそういったことはなく割としっかり映るので、そういったのが苦手な方にはキツイ映画になっています。

 

意外と一番精神的にきたのは、ソウ3一番最初に始まるマシューズ刑事が閉じこめられたバスルームから脱出しようと試みるシーンでした。

「ソウ1」でゴードン医師やアダムが足枷を付けられたのと同じようにマシューズ刑事にも足枷が付けられており、ゴードン医師は足枷の付いた足を切断することで脱出しましたが、マシューズは足の骨を砕き折ることで足枷から脱出します。自分の足に何か重さのあるものを叩きつけて骨を砕いていき、足を曲げてはいけない方向に曲げながら足枷を取るシーンは、直接的な描写は少ないにも関わらず「うわぁ…」と精神的にくるようなものがありました。

私には直接的なグロ描写よりもこのシーンがキツく食欲が失せたので、個人差はあるかもしれませんが、食事前後や体調が悪いときには視聴を避けた方が良い映画だと感じました。

言葉のチョイスや話の誘導、伏線、ミスリードがうまい!

言葉のチョイスや話の誘導、ミスリードがうまい!

ソウ1,2でも些細な言葉の違いで伏線を上手く隠し込んだり、ミスリードを誘う話や演出の誘導がありましたが、それはソウ3でも健在でした。 ただ、伏線のヒントが分かりやすく多めになっているので、そういった意味では過去作よりも謎が簡単に感じるかもしれません。

例えば、最初に登場した男女が離婚間近な夫婦に見せる演出。実際はリンと不倫相手のクリスでしたが、二人が不倫関係にあることはこのシーンが始まった段階で知ることが出来ました。

このシーンが始まってすぐ、リンは左手薬指の指輪をしきりにいじっていましたが、後程映るクリスの指には指輪がありません。指輪をはめないタイプの人と言ってしまえばそれまでですが、「おや?」と思うのには十分な判断材料だと思います。その後はジョンがリンに「夫に背き、子供にもかまってやらない」「夫を裏切る妻」「妻は見知らぬ男とモーテルに身を潜め」と言っていることから、リンは不倫をしているということが分かりました。

このままではクリスが夫で他の男性と浮気しているとも考えられますが、ジェフが娘と話しているシーンで「こんなパパとお前を見たらママはなんて言うかな?」というセリフから『ママはこんなパパと娘を見ていない』とも考えられるので、「夫に背き、子供にもかまってやらない」とジョンに言われたリンに繋がります。ここで二人が夫婦だと気づいた方は多いかもしれませんね。

こういった伏線を探すのが、ソウシリーズではかなり楽しいですよね!

 

また、ソウ3では言葉のチョイスがかなり良かったです。

リンにゲーム説明をしていると見せかけてアマンダにゲーム説明をしている時には、「誰かを生かそうとする意志が試される」と『誰』とは明言されていないことで、ジョンを生かさなければいけないと思いこませるミスリードに繋げているのです。

実際はアマンダがゲーム被験者を殺さないか、リンを殺さないかを試していたのですが、アマンダはリンのゲームだと思い込んでいるので、「あんたはジョンを生かさなければならない」と誤解してリンに伝えています。ジグソウ側にいるはずのアマンダがそう言うことで、観ている側も思い込みやすくなるので、そういった誘導はとても良かったです。

ジェフのテスト説明の際には、息子を殺した酒酔い運転手の話と合わせて『子供の命に責任のある男』と言っていることで、息子を殺した運転手のことだと思いがちですが、そのあとのジェフの回想で娘が登場してくるので、気付こうと思えば気付けたはずです。

しかし、最初に登場した交通事故死した息子のインパクトがあまりにも強く、最初は娘とつなげることが出来ませんでした。最後にジグソウがゲームについてジェフにネタ晴らししたときには、「気付かなかった!」という驚きがあって面白かったです。

どんでん返しが面白い!でもネタ晴らしの仕方に不満

どんでん返しが面白い!でもネタ晴らしの仕方に不満

ソウ3ではリンとジェフが夫婦だった、娘が誘拐されていた、夫婦は娘のためにもジョンを生かさなければならなかった、ゲームの被験者はアマンダというどんでん返しがあり、展開としては面白かったのですが「ネタ晴らしの仕方」には不満があります。

ソウ1,2では映画の最後にネタ晴らしはありますが、誰かが説明するというよりかは映画序盤のことを思い出して自分たちで気付くようなシーンだったので、観ている側も同じように気付き驚くことができたし、ジグソウの狂気じみたものを感じることが出来ました。

 

しかし、ソウ3では映画の結末時に「ジグソウがペラペラとネタをしゃべってバラす」ので、ネタがしっかりと分かってスッキリとはするのですが、インパクトが弱まってしまうように感じました。1時間で終わるミステリー系のアニメやドラマならまだしも、2時間ある映画で伏線をたくさんバラまきながら、最後に犯人自らそれらを語るというのは正直興醒めてしまいます。

ソウ2ではネタについて結局明かされない部分が多すぎてモヤモヤしましたが、ソウ3のようにペラペラと全てしゃべってしまうのも嫌ですね。難しいところではありますが、もう少し推理してくれるような登場人物を用意するか、適度にネタ晴らしをしながら登場人物が自ら気付くような展開だったら良かったのに…と感じました。

ソウ3には残された謎が多い

ソウ3には残された謎が多い

ソウ3は人気映画ソウシリーズの続編でまだまだシリーズが続くためか、今後の映画につなげるための「残された謎」が多いように感じました。Blu-rayや動画サービスでシリーズを続けて観る予定がある方には良いのかもしれませんが、ソウ3だけを観ているとモヤッとした終わり方をしているので気分的に消化不良感が残ります。

個人的に気になったのは、トロイの遺体が発見された時のケリー刑事のシーン。

ケリー刑事が現場に到着した時、最初の刑事に「死体はエリックなの?」と聞くと刑事は「分からない」と答えます。爆発によって死体がバラバラになっていたので、顔にもダメージがあって分からないと答えたと思うのですが、別の刑事は「マシューズ刑事じゃない」と断言していました。

死体発見してそんなすぐに個人を特定するものが見つかるとは思えませんし、検査などをしたとしても時間がかかると思うのです。なのに、特に根拠も示さずにマシューズ刑事じゃないと断言していることから、マシューズの生存を知っている=ジグソウの仲間だと思ったのですが、そこについてはなにも触れられていませんでした。ただの私の思い込みだったのかもしれませんが、ソウシリーズならば繋げてくると思いました。

 

他にもアマンダが見た「封筒」について謎のままです。

ジェフの第1試練通過後、それを報告にきたアマンダにジョンが「頼む」と言って託した封筒です。アマンダはそれを聞いて「無理よ…」と言い、ジョンが「できるとも。大丈夫。君は強くなった。君を信じてる」と言っていることから、遺書や遺言のようなものなのでしょうか。

第3試練後、アマンダはその封筒の中を見て涙を流し、ジョンに反抗してリンを拳銃で撃ってしまいます。明らかにこの封筒の中身に影響されてリンを殺害しようとしたと思われるのですが、中になにが書かれていたのかはソウ3内では特に語られてはいませんでした。

 

今後の展開についても謎が多いですね。ジグソウであるジョンはジェフに首を切られて死亡してしまい、後継者であったアマンダはゲームに失敗して死亡してしまったので、これでジグソウゲームは終わるのか。それとも新たなダークホースがいるのか謎が残ります。

ただ、ジグソウが最後に流したテープで『私を殺すことはできない』『娘を救いたいならゲームをするのだ』と言っていることから、娘を救うためのゲームがこれから始まると思われるのですが、続きは次のシリーズ作品「ソウ4」で明かされるのかもしれません。

映画「ソウ3」を観た上での個人的解説&考察

映画「ソウ3」を観た上での個人的解説&考察

ソウ3を観た上での個人的解説と考察をご紹介していきます。あくまでも私個人はこう感じた、こうだったんじゃないかという考察も含まれているので、謎が気になった時の参考程度に「こういう考え方もあるんだな」と見て頂ければ幸いです。

結末へのネタバレを含んでいるので、ネタバレを避けたい方はご注意ください。

ジェフの試練って?

ジェフの試練って?

ジェフは3年前に交通事故で8歳の息子を失くしてから、酒を飲んでは犯人への復讐を夢見るような生活を送ってきました。ソウ3ではその憎む人々を赦すことができるのか、憎悪や復讐心を捨てることができるのか、息子以外の家族のことを考えることができるのかを試す「試練」をジグソウから仕掛けられていました。

ジェフのカセットでジグソウは「テスト」と言っていることから、これは『ジグソウのゲーム』ではなく、あくまでも試練だったと考えられます。

最初の試練

対象者ダニカ・スコット
罪状息子の事故を目撃しながら証言せずに逃げた目撃者
テスト内容冷凍室に全裸で縛られながら水をかけられている彼女を、『赦す』ことができるか。
結果ジェフは赦すと言うが、救うことができず死亡。

 

第2試練

対象者ハルディン
罪状息子を殺した犯人に対して軽すぎる判決を出した判事
テスト内容息子の遺品を燃やし、豚汁に塗れる男を『赦す』ことができるか。
結果遺品を燃やし、彼を救い出した。しかし、第3の試練中に流れ弾に当たり死亡。

 

第3試練

対象者ティモシー・ヤング
罪状息子が死んだ日に『恐ろしい過ち』を犯した男
テスト内容カラダを捻じ曲げられる『歯車』にセットされた男を、『赦す』ことができるか。
結果ジェフは赦すと言ったが、救うことができずに死亡。

 

最後の試練

対象者ジョン・クレイマー
罪状ジェフと妻・リンを苦しめた男
テスト内容怒りと復讐心に打ち勝ち、『赦す』ことができるか。
結果赦すと言いながら、丸のこでジョンの首を切り殺害。

結果として、ジェフは全ての試練において赦すと口では言いながら、憎悪・怒り・復讐心からかすべての人物を殺害しています。

直接手を下したのはジョンの最後の試練だけかもしれませんが、遅すぎる決断や配慮不足から見殺しにしているのも同然です。もしかしたら、ジェフはわざと見殺しにしていたのかもしれませんね。

 

そして、最後の試練でジョンを殺してしまったことで、『子供の命に責任のある男』との対決は叶わなくなりました。ジョンが死の間際に再生したカセットテープの通り、ジョンはジェフの娘を誘拐しています。ジェフがもしジョンを赦すことができていたら、もしくは自分独りで考えるのではなくリンと話をできていれば、家族のことをちゃんと考えていたのならば…。テストをクリアしたとして妻は解放され、代償なしに娘の居場所を聞くことができたのでしょう。

復讐にばかり生きたために妻を失い、残された最後の家族も失いかけている状態で、娘を救いたいのなら代償を支払いゲームをするしかない…という結果になりました。

アマンダがアダムを殺した理由は?

アマンダがアダムを殺した理由は?

ソウ1ではゴードン医師が片足を切断し「必ず戻ってくるから」と言い残してバスルーム内を脱出したあと、起き上がったジグソウに見捨てられる形でバスルームに取り残されたアダム。その後、ソウ2でバスルームが再登場した際には、アダムと思われる「ミイラ化した死体」が発見されています。ソウ3内では、その1と2の間にアダムに何があったのかが語られています。

実はソウ1の後、バスルーム内にアマンダがやってきてアダムを殺害。アマンダは「助けに来たの」「逃がしてあげる」と言いながらアダムの顔をビニールで覆い、息が出来ないようにして殺害しております。

アマンダがアダムを殺そうとしている間、アマンダは涙を流し続けているので、何か殺さなければならない理由があったのかもしれませんが、それについてはソウ3内では語られておりません。人殺しを嫌悪しているジョンがアダム殺害を命じる訳はありませんし、どうして殺害したのかは今後のソウ映画で語られるのでしょうか。

 

ちなみに、ネット上には「アダム生存説」というのもあるようです。

調べてみると根拠がしっかりとありまして、ソウ3内でバスルームのゲームが始まる前にはアダムの足枷は左足についているにも関わらず、ソウ2で登場しているアダムと思われる死体には右足に枷が付いているのです。ソウ2・ソウ3共に実際に確認してみましたが、確かに足枷がソウ2と3では変わっておりました。

また、ソウ3でソウ1のゲーム場所であるバスルーム準備中に、ジョンが「左足に枷を」と言っている点、ソウ2・3共にわざと足枷が見えるようにしている点から、何か意味があることだとは思われるのですが詳細は不明です。もしアダム生存説が本当であるならば、アマンダが本当にアダムを救い出していて、あのミイラ化した死体はアダムの身代わりとして用意された人物だったのかもしれませんね。

ケリー刑事のゲームはルール違反?

ソウ3内では2番目の被験者となるケリー刑事のゲームは、最初の被験者トロイと同様に、『ゲームクリアした者は生き残れる』『必ず生き残る道がある』というジグソウのルールに違反しています。

ケリー刑事のゲームでは『胸郭に繋がれた装置から1分以内に『逃げ道』を見つけることができればクリア』というもので、カギは酸の中に入っているというヒントが用意されていました。ケリー刑事は手を酸の中に入れ、手を爛れさせながら必死にカギを入手し装置のカギを外すことに成功しましたが、カギを外しても装置が外れることはなく、そのままタイムアップという形で胸の皮膚を剥がされ内臓をあらわにしながら死亡します。

つまり、最初から「装置からの逃げ道など用意されていなかった」ということになります。

 

ソウが好きな方には疑問だったかもしれませんが、実はトロイのゲームとケリー刑事のゲームはジョンが用意したものではなく、後継者である『アマンダ』が用意したものでした。ソウ1,2で生の大切さを学び後継者となったはずのアマンダでしたが、実際は『人が変わるなんて嘘っぱち!』と思い、用意するゲームには生き残る道は残されていません。精神的にも不安定で感情が激しく、自傷行為をすることで心を落ち着ける傾向にあったので、結局ジョンの真意や意志は引き継げていなかったようですね。

その姿に失望したジョンは、最後のチャンスとして今回のゲームを準備し、アマンダが「誰かを生かすことができるのか」を試していましたが、結果としてアマンダはジョンに逆らいリンを殺そうとしたことで夫であるジェフに射殺されてしまいます。

「私の仕事を継がせるべく君を選んだ」「ゲームに勝ってほしかった」「君は私のすべてだよ」「最も身近な存在」「理解しあえる」というジョンの言葉から、少なからずアマンダには期待していたはずなのに、その期待は裏切られる形になってしまいました。

ジェフの娘は結局どうなったの?

ジェフの娘は結局どうなったの?

結局ジェフの娘がどうなったのかは、ソウ3では分かっていません。

『娘の居場所を知る者は私しかいない』『娘はもうじき空気がなくなる場所にいる』という点しか分かっておらず、『娘を救いたいならゲームをするのだ』と言っていることから、これから娘を助けるためのゲームが始まるのでしょう。

安否に関してはあくまでも不明なのですが、ソウシリーズで子供が死亡したことはなく、ソウ1では『ゴードン医師の娘』を、ソウ2では『マシューズ刑事の息子』を人質のようにしながらも結局生き残っていることから、今回も生き残っているのではないかと思われます。

「ソウ3」は単体でも楽しめる映画

「ソウ3」は単体でも楽しめる映画

個人的にソウ3は1つの映画として楽しめる作品だと感じました。

どんでん返しに向けての絶妙な言葉回しや話の誘導は魅力的で、結末にいくにつれてなるほど!と思えるような点が多かったので、ミステリー系の作品がお好きな方や伏線探しが好きな方にはおすすめな作品です。

 

さらに今作で『ジグソウ・ジョン死亡』『後継者・アマンダ死亡』とソウシリーズにとって重要な登場人物達が亡くなってしまったので、今後の展開がどうなっていくのか想像がつかず楽しみですよね。

ただ、グロい描写やジグソウゲームのルールを無視した行い、今後のシリーズへつなげるための謎が多すぎるというデメリットもあるので、そういった点では好みは分かれるかと思います。

結局のところ、人によって感じ方は異なってくるとも思うので、グロい描写さえ苦手でなければぜひソウ3を観てみてください!

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