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映画『ジョン・ウィック2』ネタバレ感想・解説!誓印によって再び裏社会へ…アクションの迫力が増した2作目

映画「ジョン・ウィック:チャプター2」のあらすじ・内容

映画「ジョン・ウィック:チャプター2」はキアヌ・リーブス主演のアクション映画で、前作の「ジョン・ウィック」では犬を殺されたことへの復讐を描き、今作は前作から5日後の出来事を描いています。

今作でキアヌ・リーブスはローレンス・フィッシュバーンと共演を果たしますが、これは「マトリックス」以来の共演となります。

前作よりもカーチェイスやアクションシーンの迫力が増した2作目「ジョン・ウィック:チャプター2」のネタバレ感想や解説、考察を書いていきます。今作から見ても楽しめますが、ジョンの人となりを知るためには1作目から視聴することをおすすめします。

映画「ジョン・ウィック:チャプター2」を観て学んだこと・感じたこと

・前作と比べてアクションシーンの迫力がアップ!
・3作目に繋がるラスト・新たな展開を迎える

映画「ジョン・ウィック:チャプター2」の作品情報

公開日2017年
監督チャド・スタエルスキ
脚本デレク・コルスタッド
出演者ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
サンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)
ジアナ・ダントニオ(クラウディア・ジェリーニ)
ウィンストン(イアン・マクシェーン)
シャロン(ランス・レディック)

映画「ジョン・ウィック:チャプター2」のあらすじ・内容

映画「ジョン・ウィック:チャプター2」のあらすじ・内容

1作目から5日後、ジョンはヴィゴの弟であるアブラム・タラソフの元から愛車を取り戻します。

そして、イタリア系犯罪組織カモッラの幹部・サンティーノから誓印(持ち主の依頼を必ず受けなければならない掟)の暗殺の依頼を受けます。一度は断ったジョンでしたが、断ったジョンは家を爆破され、誓印の掟は絶対であることを告げられます。

ジョンは仕方なしに誓印の依頼を受け、再び裏社会へと足を踏み入れることになります…。

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映画「ジョン・ウィック:チャプター2」のネタバレ感想

【解説】2作目から登場した誓印についておさらい

【解説】2作目から登場した誓印についておさらい

今作から登場した「誓印(せいいん)」はコンチネンタルの掟の一つです。1作目からコントネンタル・ホテルは登場していますが、コンチネンタル・ホテルには「ホテル内で絶対に殺しの仕事を行ってはならない」というルールがあります。

前作で女性の殺し屋・パーキンズがコンチネンタル・ホテル内で仕事を行ってしまい、ルールを破ってしまったパーキンズは殺されてしまいます。それくらいコンチネンタルはルールに厳しいのですね。

 

そして、今作で登場した誓印はお互いが血の捺印を持って契約をし、相手が依頼した仕事を一度だけ受けなければならないというルールがあります。ジョンはサンティーノと誓印を交わしていて、ジョンは過去に借りがある状態であり、誓印の依頼を受けたジョンは依頼を受けざるを得ませんでした。

サンティーノは父の跡を継いだ姉・ジアナを良く思っておらず、ジョンに殺人の依頼を頼みます。ジョンがジアナを殺して仕事は終わりかと思いきや、サンティーノは口封じのためにジョンを狙います。

サンティーノによって700万ドルの懸賞金をかけられたジョンは、殺し屋たちから命を狙われてしまうんですね。1作目では復讐のために裏社会に戻ってきたジョンでしたが、今作では過去の凄腕の殺し屋として再び裏社会に戻ります。

映画の冒頭からカーアクション、スタントが凄い!

映画の冒頭からカーアクション、スタントが凄い!

映画の冒頭ではジョンが愛車のマスタングを取り返すシーンが描かれます。そのシーンがとにかく派手で今作の見所の一つです!

車と車がガンガンぶつかるので窓ガラスは粉々になり、せっかく取り返した愛車もボロボロになります。ジョンが運転中に車の扉を開くことで、敵が乗ったバイクをぶつけて吹っ飛ばしたり、車のドアが完全になくなったジョンのマスタングに敵の車がブツかってきて、その反動でジョンが車外に放り出されたりと、どうやって撮影しているの?と感じるシーンが次々に映し出されます。

もちろん、CG加工をしているようなシーンもあると思うのですが、どこからどこまでがスタントでCGなのか区別がつきませんでした。とにかくリアルで迫力があり、1作目よりもお金がかかっていることが分かりましたね。

 

ちなみに、今作の制作費を調べてみたところ4000万ドル(42億円)で制作されているみたいです。前作は2000万ドルだったので、制作費が倍増していますね。

ハリウッド作品の制作費は有名俳優を起用することや、宣伝費に多くのお金を当てていたりするので、4000万ドルで本作のようなレベルの高い作品が制作できることは驚きです。キアヌ・リーブスを起用するとなると、かなりの報酬を支払う必要がありそうですし…。

3作目の制作費は7500万ドルとなっているので、2作目を超えるレベルの高い作品を期待できますね!

殺し屋から命を狙われまくるジョン…。鉛筆で敵を倒すシーンも

殺し屋から命を狙われまくるジョン...。鉛筆で敵を倒すシーンも

誓印の仕事を完了したジョンに対し、サンティーノは口封じのためにジョンに賞金を掛けます。街中のいたることろにいる殺し屋たちに命を狙われるジョンでしたが、次々に倒していく様子がとにかくカッコ良かったです!

特に、バーのような場所で鉛筆を使って二人の敵を倒すシーン!1作目を見た方であれば記憶にあると思いますが、ジョン・ウィックがどんな人物であるか、ジョン・ウィックがどれほど強い殺し屋であるかを説明する際に「ある時、バーで鉛筆だけを使って3人を殺した」という逸話が何度も登場していました。それが本作で描かれていましたね。

噂話というのは脚色されたりするものですし、「まさか鉛筆で殺すなんて…」と思っていましたが、ジョンの体術と鉛筆さえあれば人を殺してしまうこともできるのです。

個人的に、この鉛筆で敵を倒すシーンが一番グロテスクなシーンでした。鉛筆を敵の喉や耳の穴に刺したりするので、見ているこっちが痛くなるというか、身体に力が入ってしまうようなシーンでした。

 

また、駅のホームや車内でのジョンとカシアンの戦いも必見です!駅のホームではサイレンサーピストルを使い、人混みに紛れながら1階と2階で静かな銃撃戦が始まります。周りには一般の人もたくさんいるので、騒ぎを起こさないように銃を隠し、歩きながら撃ち合うのですが、このシーンがシュールで面白いんですよね。

そして、狭い電車内ではナイフを使ったタイマンが始まります。ここではキアヌ・リーブスが本気で相手を殴っている(ように見える)ので、かなり迫力がありましたね。狭い車内で柔術のように一本背負いをしたりしてましたし、銃やナイフ、鉛筆に体術…何でも使える凄腕殺し屋としてのジョン・ウィックを見ることができます。

ジョン・ウィック2は穴が全く無いアクション映画だった

ジョン・ウィック2は穴が全く無いアクション映画だった

アクション映画に限らず、映画には「なぜそんな行動をするの?」というような行動をするキャラがいたり、「普通に行動していれば危険な状況にならなかったでしょ…」など、ツッコミどころや展開として抜けている部分が描かれることがあります。

映画の展開としてそういった描写が必要なこともありますし、逆にそのツッコミどころが映画として面白いと感じることもあれば、あまりにアホすぎる行動のせいで映画をみていて冷めてしまうこともあったりします。しかし、今作ではそういった抜けた部分がなく、完璧なストーリーのアクション映画だったなと感じました。

前作では敵のマフィアがジョンを捕まえて椅子に縛り付け、手下に殺害を命じますが、その殺害方法が顔に袋をかぶせて窒息死させるというものでした。凄腕の殺し屋を1秒でも長く生かせておくことは危険すぎるので、銃で頭を撃ち抜い殺すことが一番安全にもかかわらず、袋を二人がかりで顔に被せて殺そうとするのですね。

前作ではこのようなツッコミみどころがあったわけですが、今作では気になる点もなく、「アクション映画としてレベルが高いな!」と素直に感じた素晴らしい映画でした。

【考察】コンチネンタル・ホテルで殺しをしてしまったジョンは命を狙われる…。続編に繋がる展開に

【考察】コンチネンタル・ホテルで殺しをしてしまったジョンは命を狙われる...。続編に繋がる展開に

サンティーノは命からがらコンチネンタル・ホテルに逃げ込みます。先述した通り、コンチネンタル・ホテルで殺しを行ってはいけないというルールがあるので、ここにいれば命を守ることができるわけです。

しかし、怒り心頭のジョンはコンチネンタル・ホテル内で、あっさりサンティーノを銃殺してしまいます。前作でもジョン復讐の相手であるヨセフはあっさり殺されてしまったので、「ジョン・ウィック」シリーズの敵は「最強の殺し屋ジョンからとにかく逃げるが、最終的には殺されてしまう」という末路を辿っていますね。

ジョン程の殺し屋であったとしても、ルールはルールです。ただ、コンチネンタルの代表のウィンストンは親交もあったため、1時間の逃げる猶予を与えます。この時、場所は外の広場で、周りには行き交う多くの人々がいましたが、ウィンストンが合図をすると全ての人がピタリと止まり、こちらに注目します。

もう完全にドッキリのようなシーンでしたね。フラッシュモブのように、全く関係ない人だと思ったら全てが仕込みだったという感じで、ウィンストンが仕込んだ殺し屋(?)たちが周りにいたのです。これは恐すぎますよ。

さすがのジョンも顔には不安の表情が伺えます。ジョンは犬と共に走って逃げるというラストを迎えます。

 

1作目はあれで完結しても問題ないような終わりでしたが、興行収入の延びを見て2作目を制作したのでしょうか?2作目は完全に続編があるかのような終わりを迎え、3作目の「ジョン・ウィック:パラベラム」でこの続きが描かれます。

今までのジョンは逃げる敵を追い詰め、仕事を完遂していましたが、3作目では全ての殺し屋から命を狙われるという、今までとは全く逆のストーリーになることが予想されます。今からめちゃくちゃ楽しみですが、映画は2019年10月5日に公開されるので、1,2作目を復讐してからぜひ3作目を見てみてください!

1〜3作目が数日間の話って凄いよね

1〜3作目が数日間の話って凄いよね

2作目で描かれるストーリーは前作から5日後です。前作でジョンはお腹に何針も縫う怪我をしていましたから、それが完治していない状態で新たな敵と戦っているかと思うと、めちゃくちゃ強靭であることがわかります。

そして、3作目もストーリー敵には2作目の続きからになると思うので、1〜3作目の出来事って1週間とか10日ちょっとの話だと思うんですよね。さすがに無理がありますが、多くのマフィアから恐れられるブギーマン(闇の男)であればありえなくは無いのかもしません…。

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※2019年10月現在の情報です。

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